05/25 10:49
石川和広
なるほど〜
主人公と主役って確かに何となく意味合いがちがう気もするなあ。
主役って、まあなんか辞書調べたら演劇などで、主人公の役あるいは役をやる人って書いたある。困ったなあ。
ただ、なんかするとか考えるときに、自分がなんかを感じて、あるときは引き受けたり。
そういうSubstance？Subject？は、まあ「私」だよなあ。
例えば、わしが旅行してたら、自分の命は自分で保持して預からなきゃなんねえ。そうしないと無責任だわな。
同時に自分だけが生きててみんな屁みたいな奴だっちゅう思い上がりばかりだったら困るのね。
最近僕が佐々さんにツッコミを入れているのは、佐々さんは私とあなたみたいな二者関係に落とし込みがちで、自ら世界を狭くして自縄自縛な気がすると。
自分の視点からしか考えられんてのは間違っとらんけどな。
でも、なんでも引き受けんでもいいし、だからってなんもかんもヤダみたいにふり幅がデカすぎて、なんかその元になる自分そのものとかあるいはそれがアクセスする事柄が抜けていってる気がするのね。それは佐々さんにとって何よりあんまりよろしくないと。私はそう見ている。
佐々さんが自分が退会して喜ぶ奴がいるとかいわれても…
俺鈴女ちゃんが退会してる時点で、また気がついたら稲村つぐさんもいないんだけど、それでちょっと凹んだのによ。
そんなこと言われても俺だって自分が主人公だとするとよ、俺が退会したら喜ぶなんていっても仕方ない。逆にそれ失礼では？まあ退会は自由なんだけど、俺の作品の読者だっているかもしれんから喜ぶ人ばっかじゃなくて、さみしい人だっているかもしれないじゃん。
それ考えてたら、気が重くなってね。なんで佐々さんはそこも考えんのかと。あんた様々な悲しみや感情がひしめいて動いている場所で話してるんだから。
人を傷つけるなじゃなくて。あんただけが悲しいわけでないというしごくまっとうな事実を見てくれと。
どっちも自分を支えてるんだから、もうちょっと何とかならんかと。正直なのはいいんだけど、自分が否定されて辛いんだろうけど、表現するんだから。
なんかひっかかったな。だから俺は皮肉より、佐々さんに話しかけるようにしてたんだ。
そんな孤独なばかりでもないし、佐々さんが頼られてばかりで大変、大人気というわけでもない。しごく等身大なんだってことを思い出してほしい。もちろん蘭の会への言及があってしんどかったろうけど。