2010 05/18 17:59
AtoZ
孤蓬さん ついでに[672]の再追記にも反論しておきますね。
>>[672]
http://po-m.com/forum/thres.php?did=170770&did2=672
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(再追記)
もちろん、「戦争においては被害者も同時に加害者である」程度の認識であれば、軍制に関する知見など皆無な人であっても、十分持ちえるでしょう。
現代の小学校高学年や中学生を始め、普通の大人の日本人にとっても、軍制などという話題は一般的ではありませんからね。軍制の知識なんて普通は皆無でしょう。それでも、「戦争においては被害者も同時に加害者である」程度の認識であれば、持ちえることは間違いない。
しかし、繰返しますが、その程度の認識は、ほんの表面づらを撫でる程度の薄っぺらなものであって、「戦争というシステム」や「戦争の背後にある構造」を【洞察】しているという境地には、到底及びもつかないような、実に低レベルのものであることは、常識でしょう。
「戦争においては被害者も同時に加害者である」という認識には「最低限度の軍制の知識」など必要ない、なんぞというような逃げ口上で遁走を図ろうとしても、そんなさもしい魂胆は、たいていの皆さんには見透かされてしまうでしょうよ。
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↑では冒頭から追次、反論していきます。
>もちろん、「戦争においては被害者も同時に加害者である」程度の認識であれば、軍制に関する知見など皆無な人であっても、十分持ちえるでしょう。
↑
もしそれがほんとうであれば、世界中の多くの人々がこの認識を共有していることになる。
それならば戦勝国のみで「東京裁判」が行われるようなことはなかったはずだし、
ブッシュがアフガンに空爆を行うこともなかった。
中東でイスラエルとアラブ諸国が激突を繰り返す戦争も起こらなかったはずだ。
しかし現実には、報復につぐ報復、血で血を洗う戦争や紛争はなくならない。
なぜか。
「戦争においては被害者も同時に加害者である」程度の認識がほとんどの人に共有されていないからだ。
つまり「その程度の認識は、ほんの表面づらを撫でる程度の薄っぺらなもの」という孤蓬さんの戦争観が、この重大な認識を阻害し、人々が深く戦争というものについて知る努力を無に帰しているのだ。
>現代の小学校高学年や中学生を始め、普通の大人の日本人にとっても、軍制などという話題は一般的ではありませんからね。軍制の知識なんて普通は皆無でしょう。それでも、「戦争においては被害者も同時に加害者である」程度の認識であれば、持ちえることは間違いない。
↑
この重大な認識を、小学校高学年や中学生を始め、普通の大人の日本人がどうやって持ちえるのか教えてくれませんか?
図書館で軍隊の兵隊の階級の勉強をすればわかるのでしょうか?
>しかし、繰返しますが、その程度の認識は、ほんの表面づらを撫でる程度の薄っぺらなものであって、「戦争というシステム」や「戦争の背後にある構造」を【洞察】しているという境地には、到底及びもつかないような、実に低レベルのものであることは、常識でしょう。
↑
世界の多くの人々がその認識を共有すれば、戦争や紛争やテロが確実に少なくなると予測できる知見が「表面づらを撫でる程度の薄っぺらなもの」だとは、おどろくべき発言だ。
とてもまともな神経だとはおもえない。
>「戦争においては被害者も同時に加害者である」という認識には「最低限度の軍制の知識」など必要ない、なんぞというような逃げ口上で遁走を図ろうとしても、そんなさもしい魂胆は、たいていの皆さんには見透かされてしまうでしょうよ。
↑
さもしいか、さもしくないか、それはわたしにはわかりませんが、「戦争においては被害者も同時に加害者である」という認識には「最低限度の軍制の知識」など、まったく、爪の垢ほども必要ありませんね。
もちろん小学生でも幼稚園児でも、ことばを知らなくとも、それはある状況下では認識可能です。
あなたも詩を書く人なら、ほんの少しでも想像の翼を使ってみてはどうです?
パレスチナならパレスチナの小学生の子どもが、イスラエル軍の空爆によって両親や家や兄弟を失い、自らも両手両足を失う。かれは救急病院のベッドで悲しみにくれている。
だけどかれは知っている。空爆で死んだ父親が、イスラエルに舞夜、ロケット弾を打ち込んでいたことを。
あるいはアフガニスタンで両親を亡くし、孤児となって飢えた子どもが、雪の中を死にそうなほど飢えて歩き、三日三晩水も飲めずに民家にたどりついて、その民家の人たちの貴重な食料を盗む加害者になることもあるだろう。
こうやって戦火の下の子どもたちは、一字も読めない文盲であったとしても、米軍やイスラエル軍の兵隊の位について無知であったとしても、「戦争においては被害者も同時に加害者である」という認識を心の奥深くに宿すことでしょう。
孤蓬さん、いい加減、恥知らずなタワゴトを撒き散らすのはおやめなさい。
たしかにわたしはあなたのいうように旧日本軍の兵隊の位について間違ったことを書いてしまった。
しかしその一事を盾にとって、
>いずれにせよ私は、AtoZなる人物が、訳知り顔でいい加減な知識を吹聴するのみならず、無知呼ばわりで他者を糾弾しておきながら、その張りぼてを剥がしてみれば、実に覚束ない、小中学生レベルの薄っぺらな認識を基に、恥ずかしげもなく目くそ鼻くその非難をやっているに過ぎないという事実を、白日の下に暴露することが出来たことを以て、所期の目的を達成したものと判断します。
>私は事理を明らかにすることにおいて、妥協はしません。
この点において私は、容赦のない意地悪な禅坊主と化します。
どうかお忘れなく。
などと、ここまで罵倒することができるものだと思いますよ。
あなたがせっかく熱心に監督指導する文語文法の偏執的な指摘も、こうなると我自慢だったのかとがっかりします。