2009 05/18 12:02
石川和広
>伊藤さん
そういう側面もあると僕は思っています。
不名誉なのは片野さんにとって事実だろうと思うのです。傷ついているとは思います。
白井さんを含め様々な人の問題提起のやり方のまずさは僕も思います。
ただ、なぜこのような告発をせざるを得なかった人が複数いたことの意味も考え合わせることは必要だと思います。
その上で白井さんと片野さんの間で調停なしうることがあればする。できなければ、白井さんはあるいは片野さんはどのように今後なるのか、私はそれが心配なのです。
もし事実無根で訴えをしたという確認がされたら、そして謝罪されても両人にとって大きな禍根を残しはしないかと、私はそのようなことばかり心配です。
システムを守るというのはもちろん理非曲直を明らかにすることではあります。それは必要です。
しかしそれと同じくらいにこのサイトでどのような言論状況が今後継続しうるかもサイトの存続に関わると思います。
そこをもちろん片野さんは勘案しているとは思いますが。つまり事実に根ざさない攻撃がはびこってはならない。
しかし鈴女さんのような憂慮が出てきてもなんら不思議ではない。ここを民主的なシステムと考えるならばです。
それは私たちのような一会員にとって普通に片野さんに質問して変ではないことだと思います。それは片野さんを管理人として尊重してこその疑問なのです。管理人だからこそ大変で苦しいけれど、管理人だからこそ、システム上の重要な決定が可能だからこそ、鈴女さんはそれに危惧を覚えるのではないでしょうか。これはどちらの肩を持つということとは異なります。一会員と管理人がどちらがえらいとかではなく、立場上の違いに敏感であれば鈴女さんの指摘は妥当だと私は感じています。
しかしどのように紛争を解決するかというのもあります。ただ…
要は私には最初白井さんが片野さんを追い詰め、その次に片野さんは白井さんに事実確認を迫るという風にどうしても見えてしまうということも私は大切なイシューだと思います。攻撃の応酬にどうしても見える部分がある。それでいいのだろうか。その結果どっちも頑なになるばかりではないでしょうか。(私も議論の邪魔をしていたかもしれませんが)
なぜこのような党派対立にもみえることが起こるのか。いやあってもいいのです。これも事実誤認かもしれません。
しかし、一般に刑法でもそうですがどちらかが100%悪いということはなかなかないものなのです。
その上で、しかし白井さんが何に迷惑をかけたかということも問われなければなりません。
ただ、僕には白井さんが謝らなければ、片野さんはなんらかの処分を考えておられるようにも思うのです。それがどのようなものか私は心配ではあるのです。
ですから互いがこのような事実認識をしており、それは誤りであったかどうかすり合わせるということが必要であり、片野さんの質問がそのようなものであるということを願うばかりなのです。ただ残念ながらそうでもない懸念もあります。
また、そこから和解なら和解。あるいはさらなる事実関係の、あるいは互いの思いの摺合せをしたほうが互いのためになると思います。そもそも互いにどのくらいの争われている事実による被害があったことだろうか。それもよくわからない。そして排除や攻撃に耐えうるほど互いは頑丈ではないと思います。自分の場合はそうです。片野さんも白井さんもいろんな場面を潜り抜けてきただろうとは思いますが。苦しめあっている感じがします。
それはお互いが人間だからです。僕は公平なのではなく、互いが苦しい中で議論して耐えている状況が辛くはないか心配しているだけです。
その上でどちらも辛いだろうと思っているのです。僕はあまりに偽善者でしょうか。
誰かのあやまちをいいたいのではなく、どちらも感情的になりながら、耐えている、あるいはどうしていいかわからないというところで危うい橋を渡ろうとしているというところが真相だろうと私は思っています。そういう状況は必要だとともに危機的でもあります。そこを簡単に分離できないとは思っています。はっきりさせることとはこれは別に。
二人がそこを無事に切り抜けることを切に望みながら。
sage