批評しましょ[611]
2007 09/22 01:02
佐々宝砂

えーと「器」に関してはcollectorさんのおっしゃる通りでいいです。

私は言葉の変化に寛容な方なので(いまのところ、ら抜き嫌いではあるが、比較的寛容)、ケータイ小説の文体でも面白いモノはできるだろうとあてにせず期待しております。「どーも」「よーな」の表記で書いた鈴木いづみが私を感動させ、「あたしね」の少女文体で書いた新井素子が私を面白がらせたように、ケータイ小説の文体で書かれた何かが私を面白がらせたり感動させたりするんなら、私はケータイ小説の興隆を歓迎します。でもその一方で「売れなくてもケータイにそぐわないものを書き続けていく人は世の中にいなければならない」という意見に同意します。うん。ケータイに似合うものだけになってしまってはつまらないです。

んで、俳句はねー。

短いという点では非常に有利なはずなのですが、ケータイ短歌ほど盛んじゃない。愛好者の世代の問題かもしれません。私が結社にいたころは、俳句を横書きしたら呆れられたりしたので、まだ横書きに抵抗があるのかもしれません。
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