批評しましょ[558]
2005 12/10 13:38
田代深子

>554
さて何が気に障ったのか

>でなければ詩という体裁を選ぶ必然はないでしょう。
>もちろん、本人にしてはビールを飲んだ満腹感だけの詩のつもりだって、
>それが書かれた以上、そこには現実とのずれが必ずあるはずだ。
>それを語る意識の奥に....。
>というのがぼくの詩作品へのアプローチのしかたです。
>そういうものがまったくなくなっているのに、なをかつ詩が書かれているのなら、
>それこそ、もはや何をかいわんだと思うんです。

それはもちろんfukaさんのアプローチは それとしてありうべきものだと思います
そうやって「読む」ことが創作的な行為であるということは
fukaさんご自身もおっしゃっていたことでしたね?
だから同様に無声さんのアプローチもありうべきことだと思いますし
ほかのどのような方法もありです
あるいは悪意に満ちた読みも行われるかもしれないが それもありです

わたしはわたしの「つもり」があり 詩を書いたわけですが
それをことさらある人の読解とあわせて「答え合わせ」をして納得しあうだけなら
それこそ詩など書く必要はないわけです
自分の心の問題や社会の問題を解決したいなら わたしは詩を書くことはないでしょう
わたしは周囲の人と語らい なにがしかの直接的な行動をするでしょう
詩を書くのはそのためではないのです
むしろ他者に他者として接するためのように思います
詩が読者とわたしの間で別の可能性としてひらくのを望んでいるのです

まぁ卒論うんぬん音云々の話は雑談で
べつにそれをfukaさんがご存じで「いまさら」でも
わたしはいま面白いのでお話ししただけなんですが(笑)

さて 何をどうお話すればお気に召したんでしょうねぇ
「ここ」で語られる詩がfukaさんの語られる詩と隔絶したもの
というのは違うと思いますよ 今回は「わたしと」ということですから
現代詩フォーラムにはたくさんの方がいらっしゃるわけですし
短気を起こして全部切り捨てる必要はないんじゃないでしょうかね?

あとポイントやなにかが自分の評価と一致しないからといって
気に病む必要もないと思うのですが…まあ これは出過ぎた「チェック」ですね
いま わたしに言えそうなのは このくらいです
fukaさんを失望させてしまったのは残念ですが
わたしとしてはまじめに書いたものだったので 訂正しようもありません
めぐり合わせが悪く残念でした
それでも もしまた何か読んでいただけるようなら幸いです では
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