批評しましょ[318]
2004 09/29 12:08
一番絞り

[316]ボルカ
>私の言うべきことはすでに言ったし、私へのあなたの意見は、<私のことはあなたの
>念頭にはなかった>ということも含めて、それできちんと示されたわけです。
>これ以上、距離を縮める為の作業(=議論)はいらないと私は思います。

なにを仰ってるんですか、ボルカさん。
わたしが漫談形式の批評を書くにあたって「あなたのことは念頭になかった」というのは当たり前であって
特定個人への人格攻撃が問題意識としてあったわけじゃないからです。
それにしても、
あなたは最後までわたしの提起した問題に付き合う気はなかったわけですよ。
わかりませんか?
そもそもわたしの提起した問題意識を共有できないのであれば、それをめぐっての批判的なやりとりはできないはずです。
語られたことを批判するには、内容を読み取る必要があり、それにはその文章が何を問題にしているのかということを
太いラインで読み込む姿勢が必要ですしね。
だがあなたはわたしの問題意識を共有し、それをめぐってわたしに批判的に対応するという気はなかった。
レスを読む限り
わたしという腹立たしい存在への嫌悪感だけだったということを、あなたはここで公に公表された。
ボルカさん。あなたや石川さんのやり口を見ていると、わたしの提起した「内閉」というコトバの意味が
具体的・現実的好サンプルとしてわかってくるのですよ。
あなたがたが「内閉」のいい見本です。
少しは自分自身を外から見て、いったいどんなことを書き込んだか、自分の文章をよく吟味してみてください。
他者の目で。

ところで、あなたがどうしてそうしつこく「人格攻撃」に終始されたのか。
これは、わたしも一緒に考えてみる値打ちがあると思っています。
ひとつ想像できるのは、ぜんぜん正反対の言い草になりますが、あなたがわたしの問題提起を
真正面から受け取っていたのかもしれない、とも思えるのです。
わたしの一連の書き込みから、
「おまえはダメだ」とわたしから宣告されたと思い込んだのではないか。
もしそうならばあなたの内閉的な空回りの情念にわたしも責任があることになります。
しかし、いままでのあなたの文章を読んだ限りでは、いまのところ、[やはりダメだ]
と思います。悪いですけどウソはつけません。
ただね、ほとんどのひとは「ダメ」だといわれても平気なんです。ましてわたしごときに言われてもね。
しかし、どうしてあなたの場合はそこまで気になるのか。ほとんど憎しみに近い感情を抱き、
できればこのサイトから追放したいくらいに嫌悪感を抱いているとしか思えない偏執。
その理由はわたしにはわたしなりにわかっているつもりですが、ここでは言いかねます。
それこそ吉本の『ボケ異論』じゃなかった『母型論』でも読んでみると面白いでしょう。
偏執的妄想や憎しみの起源をとてもわかりやすく説得的に解き明かしています。
そういう意味で、吉本はまだまだ自分のことばで語っている日本では数えるほどしかいない思想家の一人であることは
間違いないでしょう。

ご自分を外に立たせて、少しは内省してみてはいかがでしょうか。
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