批評しましょ[292]
2004 09/19 01:12
石川和広

僕は、他の方のように、うまくは書けないのですが、なんか、話がずれてはいまいかな。

もちろん、書き手に、作品の著作権はあるが、占有はできない。読みは自由だからね。

ぼくは、それと、山田さんとちがうタイプなのかもしれないけど、「違和の分析」って、そういう言葉で語れる作業を、人間の脳みそは、やれるのか疑問です。
「言語化」は、あたりまえだよ。わかるよ。

それと、人間は、デカルトも言うように、情念があるのね。しかし、それをそのまま語ると、「ばか」とかになりかねない。でも、分析言語より、批評は、なにか、記述というか
作品の核をたどることカナと思うわけ。

それと、未分化に近いが、チアーヌさんは、人格攻撃だとおもってかいてるとは、あまり思えない。

それと、政治性とか、汚れ役とか、もちろん、そういうのも、プロレスとかではあるかも。でも、山田さんは、ネットでのフィクションの扱い方が、うまくいえんが、うまくいってない。パフォーマンスに意識をすり減らしている気がする。
人格を気にし、自分の発言に対する批判を、気にしすぎているのは、山田さんで、山田さんは、ナイーブで、素敵過ぎるのかもしれない。

チアーヌさんに、もっと自覚的に良い作品を書いて欲しいという期待があるなら、もう少し、じっくり、話しかけた方が良いと思うよ。

批評は、読み書きを相互に、切磋することで、ぼくは、残念ながら、奥主さんのように丁寧に、また、他スレだけど、よく批評を書いているあをのさんみたいに、ある種の目の細かい文章はかけないのだ。しかし、ネットだから、誤解を与えないように書くのは、大切だと思うが、あまりに、パフォーマテイブな言説は、素朴な批評への入口を閉ざすかもしれないと危惧する。洗練しすぎると、素人は、書きにくくなる。

僕は、山田さんの批評はまずいと思うが、もう少し洗練されていない批評があっても、それが丁寧に、詩表現の核にたどり着こうとするなら、それは、いい批評だとも思う。
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