08/06 22:47
石川和広
私は、有井さんから、4年ほど前に、何度か、作品の批評を受けたことがあります。 しかし、その当時から、ご本人も様々変化があったと思います。 一番搾りさんの紹介した作。語の用法にはとても厳密な考えを持っているように、それは以前と変わらず、感じられます。とはいえ、それが現代詩的と云ってしまうと、有井さんは、どう思うのか、いささか危惧します。有井さんは、私の実感では、ひりひりとした痛みを感じるという事が、他者との接触のきっかけであり、それへの恐れと、合一へのあこがれが切なさを作るむしろ古典的な感じかな。