これは否定したい!4[299]
2009 01/07 20:00
虹村 凌

休みの度に日本に帰ってきて、その度に一度は職務質問を受ける俺。
今日も品川駅の改札前でお巡りさんに声をかけられた。

改札を出ようとする俺に、やたら強い気を持ったお兄さんが寄ってきた。
何かの勧誘だろうか、あきらかにまっすぐ俺を見ている。
ヤバい、これは回避できない。明らかに進路を塞いでいる。
態度からしても、絶対に見逃してくれない感じだ。
(そこらへんを総合して、「強い気」と言っている)
お兄さんは黒い手帳をパカリと広げ、「警察のものです」と自己紹介。
ビビりまくる俺。とりあえずサングラスを外す。
警「ちょっと荷物見せてもらっていいですか?」
俺「え、あ、はい、いいですけど…」
警「最近、秋葉原の事件とかあって、物騒なんで、ちょっとこうやって…」
俺「あーなるほど…」
と、何も無くやりとりが進み、解放された。
解放される寸前に、ツーマンセルなのだろう、相棒のオッサンも出てきて、
「ご協力ありがとうございます」と言われた。

基本的に警察が恐怖の対象でしかないので、素直に従ったが、
これで俺が警察恐怖症でない上に警察嫌いであったら、
小さくモメていたに違いない。
あー怖かった。

否定したいのは、かならず止められる俺の風体。
#免許更新に行くのにも警察署の前で止められたぞ俺。
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