酒処 越後屋[97]
07/21 18:55
汰介

さて。日々文句タラタラいいつつも、結局は感謝。

高野悦子から、発展させて
(断片でしか覚えていないので、彼女からの本当の考えからは遠ざかるが)。

人間は醜く、私も醜い。
しかし、その醜いと判断している何物かは、醜くは無かったのか?
でないと、醜いと言う判断は下せない。
それが醜くないと言うその価値その物は彼女の一部分では無かったか?
例え、それが勉強なりをして、得た知識だとしても、
それは、「人間」の知識だ。

そこに美に対するエゴイズムがある。
一切の「生」が灰色の「無意味」であり、それが「死」に繋がるのならば、
その「生」から、醜い人間から発想された「自殺行為」もまた無意味なのである。
醜い、と言う事にある価値を創ってしまった所に悲しい誤謬がある。

全てが無意味であるならば、価値も無意味。
無意味な事に空しさを感じる事事体が、無意味。
考えても、答えはでない。何故なら考える必要がないからだ。
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