08/08 23:57
汰介
さて、そろそろ佳境だ。
肴は、
大根、人参、昆布、空豆、大豆、竹輪の煮物。
肴をつまむのは真の酒飲みからすれば、本来なら半可なのだろうが、
まあ、私の場合、何かしらの寂しさをそれで補うのだ。
この寂しさが、良い。
社交的な人間には、堪えられないだろうが、
この居たたまれなさが、私には心地良い、のだ。
自分でも、理由は分らん。
厭世的なのかもしれん。
逆に言えば、この領域の感覚がちっとも分らん人は、
例え、その他で優れていようが、永遠に真には分かり合えないだろう。残念ながら。