07/02 03:36
佐々宝砂
ずーーーっと昔(三十年前)に読んだ本で、タイトルすらわかりません。
福音館から出ている「こどものとも」の一冊でした。
ひとつのお話の載ってる絵本ではなくて、いろんなお話のおいしいとこだけ
つまみぐいしたような、見開きごとに絵も違えば絵描きも違い、お話も違う。
その絵本で「ルンペルシュティルツヘン」という名前を覚えました。
あの本、なんて本だったのだろう・・・
小さなころ読んで記憶に残っているのは、『ベトナムのダーちゃん』です。
あの本、私には怖い絵本でした。ベトナム戦争の絵本で、好きな絵本ではなかった。
作者は早乙女勝元でした。絵本としては残ってないみたいです。
ヘリコプターの音が怖い、というのがなかなかこどもの頭には理解できなくて、
理解したとき衝撃を覚えました。
この本に関する作者自身の体験、ダーちゃんのその後が映画になってます。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28322/
さらに古い絵本の話しちゃいます。私がいちばん好きだったと我が母が語る本は、
岩波書店の『九月姫とウグイス』でありました。古い本だけど図書館にはあります。
次に好きだったのは『髪長姫』だったと言います。おぼえとらんのですが、
小さい頃の私は、今と違ってプリンセスが好きだった模様(笑
わりと最近の本では『こんとあき』が好きです。こんがかわいいのだ。