廃人がポツリとつぶやく部屋7[822]
2007 10/06 18:28
川村 透

 研修の講師を務めて、やっと最終回、半日のセッション、で、ずっと立ちっぱなしで、感性研ぎ澄ましていたんで、会場を後にしてから足腰や首筋やら悲鳴を上げて、めまいがした。車の中で詩のコトバにさいなまれる。メモを取るから許してくれないか。そんなにかりたててくれるな、透明な鬼よ。やむを得ないんで予定を変えて事務所に寄らず、家で休む。目をつむると、一面の黒いバラだ。霊柩車が何台も何台も訪れている、僕たちはほんとうに、間に合うのか?
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