廃人がポツリとつぶやく部屋7[35]
07/10 03:40
塩水和音

古典の先生は、若いころ、作家になりたくて、アルバイトで生計を立てつつ小説を書きながら大学に通い続け、結果として十数年間古典を学んだ末に挫折したらしいけど。
そんな先生が「自分の可能性を信じろ」とか「前向きに生きることで人生に意味を見い出せる」とか「若いうちの苦労は買ってでもしろ」とか、つまらないことしか言わないのは。
受験ということでキャラを作っているのかもしれないけど。でも、普段の授業でも支離滅裂なことしか言わないし。
やはり、葛藤や苦労の末に「成長」できる人ってのは、実際は一握りなんだろう。きっと、「自分にとってそう考えた方が気持ちの良い思い込み」をいくつも持つだけなんだな。
頭が良くなりてえ。
面白おかしく生きるためには、自分の思い付きや感覚をなるべく客観的に選抜する基準みたいなのを持たないとだめだな。sage
スレッドへ