エリオットしとりあそび(9)[815]
2007 10/17 20:21
大村 浩一

>>808
 火竜と契約した者さん、どーも。
 というか、ワシの高松出張のだいぶ以前からいらしてたわよね〜。(笑)

 まずは裏大王の称号を与えます。(笑)
 コレ持ってる人は私の記憶では四天王ではMonkさん、渡邉さん、ピッピさん、
あとはがんじさんと投稿者さんかな。ピッピさんの場合は自作の連作にリンク
させた結果なので、意図的とは言い難いですが。
 あワシも、しぞーか国文祭で先日やったんだ。(悶)
 いちおうルール違反ではあるので、名誉称号では無いです。ただ、エリオッ
トへの思い入れの成せるワザと解釈しての称号なので、ある意味名誉かもしれ
ない。(笑)
 ただ今回の場合システム限界も越えて、ついでに他スレにも及んでいるし、
(他スレに書いてる奴も自分含め居るケドさ(悶))その理由が単に「もう書
けないから」というのは、ちょーといただけないなと思い、ひとコト。

 エリオットの「1人1日1ネタ」(毎日午前0時起算)というルールは、あ
るネタパターンがハツメーされた時、それが一瞬で一人に使い尽くされてしま
うのを防ごう、というのが1つ目の狙いね。一つのパターンを転がす楽しさを
皆んなでシェアしましょうよ、ということです。これはネットではよく言われ
る事ですなァ。

 それともう一つ、この制限には、1つのネタにバクハツ力(りょく)をつけ
る表現力を養うことで詩を書く練習をしよう、というワタクシの隠れた狙いも
含まれておるのですよ。
 若い頃ラジオや雑誌ビックリハウスのハガキ職人として修行したワタクシは、
この修行がいかに詩に役立つか、いや詩を書くノウハウと瓜一つ(悶)かを、
お肌でもって痛感したのであります。
 過去ログ見れば分かるんですが、沢山書いてる人に面白いネタが多い、とは
限らない。むしろ狙いすました一撃や何気ない一言をやれる人のほうがウケて
いたりする。それもわりかし特定の人だったりするのね。そういう人のネタは
何かが違うワケです。(笑)その何かを知るのが、ヒトの心を掴んでしまう詩
のポイントを知る鍵なんでは、って私は思っているのです。

 赤瀬川原平さんがトマソンを芸術の視点から捉え続けたのにも似て。ワタク
シはエリオットを、詩の延長線上に置きたいのですよ。
 単に面白いだけで言葉を消費したくないし、かといって人間離れした表現の
テクニックにもしたくない。下ネタをある程度容認、という方針はワタクシの
こういう考えから来ているし、だからこそ片野さんもこんなヘンテコなスレッ
ドを創作系に入れてくれたんでしょう。わからんケド。テキトーに分けたのか
もしれんけど。(笑)

 そういうコトで、エリオットはいまんとこ、お1人につき1日1ネタという
ローカルルールでやっております。これでネタがいちまんこも集まったんだか
ら(笑)いいんじゃないかな、と思っております。
 カラブリもまた良し。失敗もまた良し。焦らず慌てず、バット1本分外した
時の空気の軽さと、たまーにバットの芯を捕らえるカイカンを楽しみましょね。
ではではー。
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