2006 12/24 17:40
岡部淳太郎
なんか2006年のベストってやってるので、便乗します。
個人的に今年は例年に比べてあんまりCDを買わなかった。その中からベストと思えるものをピックアップ。
1 Belle & Sebastian「The Life Pursuit」
これ出たの、確か今年の1月だったと思う。よりポップに進化した新しいベルセバの完成形。
2 Ben Kweller「Ben Kweller」
3rdにしてセルフタイトル。ポップだし歌心あるし、なんでもっと聴かれないんだろう。
3 BMX Bandits「My Chain」
相変らずのゆるゆるポップがいい感じ。
4 Bob Seger「Face The Promise」
知ってる人、あんまりいないかも。何せ11年ぶりのアルバム。
昔と変らぬ演歌ロックみたいなテイストは健在で嬉しかった。
5 The Futureheads「News And Tributes」
UKバンドの2nd。前作に比べて曲の練り具合が格段に上がった。
パンクっぽいのからポップなものまで意外と幅広い。
6 Gomez「How We Operate」
これもUKのバンド。いまのところ輸入盤でしか手に入らないけど、音楽マニアぶりが伺える曲づくりが最高。
もっと売れてもいい。
7 Grandaddy「Just Like The Fambly Cat」
USインディーバンドの4枚目にしてラスト作。解散は非常に残念。
8 Little Barrie「Stand Your Ground」
久しぶりにストーンズっぽい正統派ロックを聴いたという感じ。文句なしにかっこいい。
9 Razorlight「Razorlight」
現在のUK現役バンドの中でベルセバと並んで最も好きなバンド。何しろ曲がいい。
10 Tom Waits「Orphans」
驚異の三枚組アルバム。通して聴くのは骨が折れるけど、彼らしさは全開だと思う。
番外編
Feeder「The Singles」
今年もOasisとかU2とかベストアルバムがいろいろ出たけど、これはいい。
彼等の全シングルを網羅してPV収録のDVDもついていてお買い得(DVDつきは初回だけだったかも)。
やっぱり良い曲を書くという基本を抑えたバンドは強い。