2005 01/30 02:20
クリ
ずっと昔、バンドのドラマー(っていうか、一人でELPを多重録音しちゃうほどのオールマイティーなプレーヤーだった)が、
「いい曲って、楽譜が美しい」と言ってた。
何年かして僕もそこそこ分かって、それが真実だと納得した。
彼がキーボードを担当するときは僕がドラムをやらされた。シンセもやらなきゃならないときがあって、
そんなこんなで僕も曲がりなりにも「似非オールマイティー」になってしまい、
結局彼のおかげで楽譜とメロディーの相関を知らされました。
そーゆー観点で考えると、最終的にはどうもバッハに戻る気がする…。
ストラビンスキーね。
「火の鳥」 「春の祭典」 「ペトルーシュカ」
と聴いていくと、段々つまんなくなってくる (X X)
まして「3楽章の交響曲」、そして「兵士の物語」に至っては、腹立たしいほど憂鬱。
あれって、年を経ることの悪い面なのか、それとも僕がまだ若いからなのか…。
バッハは理解できるけれど、「古典回帰」にどれほどの魅力があるのだろう、アーティストとして???
…ま、いい曲だけ聴いていればいいんだけど。