2004 10/24 11:11
川村 透
>>330 奥主さん。残念です。HPによるとひき逃げであるらしいです。なんかこう、たまらないです。「殺された」んだという気がしてしまう。事故であり、故意ではないのでしょうが。とうとう、この地は「山平和彦のいない」ところになってしまった。変わってゆくのに、世界はかわってゆかない。山平和彦が「一夜明けて何も変わってない。ただわたしひとりがかわって」とうたっていたのを思い出します。
中学生だったあの頃、深夜、僕は確かに「山平和彦の声とうた」を兄貴として濃密な時間を共有していたことを痛いくらいに思うのです。ご冥福を。
『無念が「願い」を光らせる』とは、特異なギャンブル漫画の主人公、赤木しげる、の死に際してのコトバでした。もし出来うるならば、このコトバを山平にそっと届けたいような、そんな僭越なことなどしてはいけないような、そんなたまらない気持ちです。