一行詩スレ[809]
2008 12/02 04:58
渡邉建志

それぞれの憧れをひめてうみのそこへと沈んでいく小箱の群れのように、ぼくたちはふわふわとブランコに揺れていて、思い切り前に蹴りだした足の先からきみの命のひかりがきらきらきらと散っていくあとを、ぼくはことばもなく眺めていました。
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