2004 11/20 17:37
汰介
>戦争への想像力を被害妄想と決め付けて、
被害妄想とはいかなくても、的を外れた捉え方はするし、し得ると思います。
本当の本質とは関係ないでしょうが。
>ほめられるどころかこういうガキに「バカ」といわれるのだろうね。
むしろ、この逆に作者さんが、突発的にイラクに行きそうな危うさを、
持っているのでは、と思いました。
そう言う衝動的な事をした人に、
衝動的に「なんでそんなことしたんだ、バカ!」と言ってしまいそうな自分も正直いる訳です。
要するに団体行動が嫌いな人にとっては、
団体行動に縛られると感じる事自体が、すでに内なる「戦争」であり「恐怖」であって、
その中身が「戦争反対」であろうが「戦争擁護」であろうがどうでもいい訳です。
それだけ身近な人間関係に疲弊している訳です。
それは心の中で葛藤している訳です。
自分の言葉で語るだけでも既に「戦い」です。
イラク戦争だって、宗教と言う見ようによっては、
単なる言葉の羅列の意味合いの違いだけの為に戦争してる訳です。
それが地面に根を張っているだけに、ややこしいんですし。
武器を使わなければ良いと言う問題でもないと思います。
確かに武器は話し合いの場すら無くしますが、
じゃあ、話し合いによって、武器ほどの即効性は無くても、
ジワジワと追い詰めて、結局飢え死にする者を出してるんでは、
しょうがないと思います。
しかもそのジワジワが戦争をするのか?と急ぎ足で突きつけられた時に、
反対と言えなくしてしまうんでしょうね。
まあ確かに、戦争は反対です。
が、イラクの事についても分からないし、
もう、もつれにもつれて、考えるのもおっくうである事は間違いないです。
結局、専門性に委ねるしかない。
突き詰めれば、どっちが悪いのか?と言う問題でしょうし。
人の痴話喧嘩に割って入る位、メンドクサイ問題です。
「ケンカは止めようよ」と言って
わざわざ止めに行けるのはそれこそ、喧嘩の当事者よりも腕力が強いか、
それとも弱みでも握っているかで無いと、
そのケンカは表面上穏やかに終らないでしょうし。皮肉な事ですけど。
当事者よりも腕力が無かったらぶん殴られて終わりでしょうし、
下手すれば刺されるでしょうね。
それで何とかできればそれはその人は「英雄」かも知れませんが。
稀ですよ。そんな人は。
そんな人がいないから武器だってできるんですし、
腕力を正義に使えないから、武器ができるんです。
そこまで行くと、結局は「金」の問題に行き着くでしょうね。
自分が思う以上に、見えない力が働くでしょうね、金の力は。
一切を平均化しますからね。
主義以前に、金をどうするか、と言う問題でしょうね。
金自体が常に天下の回り物でないといけないのに、
どこかにいつまでも滞ると、絶対バランスがくずれるでしょうし。
重油にこびり付いて取れないのかもしれませんが。
まあ、精々言えるのは金の上に乗っかりすぎた生活をしすぎて、
何時の間にか空高く上がっていて、
気付いたらそのまままっさかさまと言う事にならない事を願うだけですね。
落ちた時の衝撃は、それは凄まじいでしょうし。
それだけデモーニッシュで不気味なものですね。
横道それましたが。
多分そう言う実際の現実の出来事や経験を通して、戦争も見る事もあるでしょうし。
まあ、これだけの事を書くだけでも、もう疲れますし。
粘土で顔を洗ってるかのようですね。