雑談スレッド5[483]
2004 08/12 18:12
石川和広

こんなんいうたら、また刺激してしまうかもしれないけど、
僕は、やっぱり、原発労働者だと、はじめから、いうてたとしても
へんな絡み方だと思うよ。
だって、雑談スレなのにね、何も云えなくなるよ。
僕は、今行われてる宇宙や物理学の議論の、先には、原発とか核の問題が地続きにあるだろうと思った。
だって、そういう知見の先に、テクノロジーはあるから。

僕は、辛いんだ。一番絞りさんが、辛いのとは別かもしれないけど。
小学校の頃とか、ぼくの地区は人権教育が盛んで、毎年、夏になると
原爆の、当時のフィルムとか、見るわけです。よりによって、給食の前に 
飯がノドとおらなくて、、、、

辛かったです。なんかね、そこまでしてしまうと、平和について、考える前に
逆効果ではないかと。
しんどくなってしまって。

一番絞りさん、残念ながら、僕は、あなたとは、同じ気持ちになる立場にいるというと
何か、嘘だと思うの。本当に、科学、日常、そして、文明の三者の関係を考える点においても。だって、まず立場の違いは、明確にせずに、議論に引きずり込むのは、山田さんも言うようにフェアでないと思うな。


ぼくは、それから、詩を書いてることは、日々感ずることに、正直でいることだと思うから、井上陽水の「傘がない」じゃないけども、自分を大切にしなきゃ、みんなのことも考えられないというのを介護の現場で学んだ。
 僕にとっては、あなたの言うようにすることは、僕が間違っているとしても、なんか変だと思う。

 僕は、うまくいえないのだ。人の死が、辛いから。だから、僕の真情が、出てきてからの哀悼を、この場で言うかわからんが、それが、出てこないうちに、お前は、当事者のみになれよ!と恫喝されて言うのは、政治家が、まことに残念ですとか、いうみたいで、すごく嘘つきみたいです。

 だから、残念だ。もしかしたら、一番絞りさんの気持ちを、聞けて、そして、僕も、何事か考えが深まったのかもしれないのに。その機会がなくなっていくのは。

 それぞれ、生活があるんだ、そこに、どう橋をかけるか、模索するのも、文学の仕事かと思います。
 失礼しました。
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