2004 08/11 10:04
一番絞り
現代物理学っていうけどさ、
「空間自体」と「空間表象」の断絶ということは物理学ではどう理解されてんのよ。
これを説明できなければ、
アインシュタインも「超ひも理論」もくそもないでしょ。
たとえばLSD飲んだら、電信柱からビルから人まで「の字に真ん中から直角に折れて見える人がいるわけだ。
てことは空間てのは脳内知覚にすぎんのよ。どこまでいっても。
空間という枠組みはあまりに当たり前すぎて、自然なもののように感じ、あたかも最初から存在しているように思われがちだけど
実際は脳の神経細胞のネットワークによって能動的に産み出されているものだぜ。
まずわたしたちを離れて独立した空間があり、それを脳が知覚しているのではなく、脳のほうが
能動的に空間イメージを作り出しているんだ。
その枠組みの中での物理学であることは自覚されてんの?
いまのところおれたちは空間を基本的にデカルトが創始した座標軸にもとづく幾何学のイメージでとらえているけど
本来、能動的にリアルタイムで作り出されてゆく身体的空間知覚のイメージにはあてはまらないしね。
ま、あまりにも偏った物理学談話だと思うな。