08/03 23:37
山田せばすちゃん
えーポエケット当日は「散歩のついでにふらっと寄って見た蘭の会の用心棒」というコンセプトで(わかりにくいな)会場内、蘭のブース近辺にぬっと突っ立っておりました、山田です。
確かに蘭の会ブースには一升瓶が持ち込まれておりました。ありましたが、私が会場内にいた時間、ずっとそれは、机の上で単なるディスプレイとして、宮前のんが作った風船の怪しげな動物とともにオブジェしていた。しかもおかげさまをもちましてのごった返す人の群れ、入り口に一番近く、しかも隣にPJという一際賑やかにしてお気楽な集団が、詩集売るたんび手締め入れるという喧騒の中、蘭の会アンソロジーならびに佐々宝砂個人誌は飛ぶように売れ、やれ小銭がなくなったの、誰かどこかいってなんか買って御釣もらってきての、いらっしゃいませ、てにとってごらんくださいの、絵葉書どれでもどうぞの混乱の中、佐々宝砂はじめ蘭の会一同誰も酒なぞ飲んでるほど暇な時間は一瞬たりともなかった。あ、正確には伊武トーマさんの朗読の時間中、弛緩した空気が会場を包んだがそのときも佐々宝砂は煙草吸いに外の喫煙ゾーンまで行きはしたものの、酒の口を切ってはいなかった、多分酒よりも煙草だったのだろう。
本年度のポエケットに関するレビュウその他をできうる限り検索してみたのだけれど、蘭の会ブースで飲酒が行われたという記述は一本もなかった。唯一、佐々宝砂が自ら一升瓶持ち込んだ、とは書いていたけれど。
思うにこれはポエケットの不満と問題点がたまたま事実誤認もしくは伝聞による誤認で膨れてるだけの事態であり、酒持ち込んだ、と書いちゃった佐々の軽率はもちろんほんのすこーしだけ責められちゃうかもしれないけれど、それでも佐々はただのスケープゴートである、ジンギスカンにして食っちゃうにはいささか肉が硬そうだけど(しまったジンギスカンは羊だったか)
佐々宝砂の名誉回復のためなら俺はいつでもどこへでも出て行く用意があるので、誰か必要があれば言ってくれ。
以上。