06/03 14:16
ドジ
鳥羽小学校問題ってのを自分なりに仔細にたどったのだけど...曇りガラスの向こう側が
ぼくにはよく見えてこなかった。
川村透さんの状況説明があまりに主観的かつ感情的かつ切羽詰っていて、明晰な判断を
わたしたち第三者が下せるような冷静な材料提供にはなっていなかったように思う。
で、いまの報告によると事態はとことん政治的に進んでいる。どこかの勢力とどこかの勢力の政治的駆け引きや裏の根回しが勝つか負けるかというお決まりの泥臭いドラマに収斂している按配だ。
しんどいしんどいといいながらじつは肝心の子どもたちの気持ちを子どもの立場から考慮しないで頭ごなしに一種の権力闘争に充実した日々を送っているようにしかわたしには見えない。
PTA会長も市長も教育委員会もわたしにいわせればくそくらえだ。
まず、子どもたちはどう思っているんだ。ガキなんかにわかるか。大人に教育の責任があるんだから大人にまかせろということだろうか。だいたい工場の中に小学校ができるなんてなかなか面白いじゃないかと思っている子どもは大勢いると思う。子どもはそういうヤバイ現場が大好きなんだ。あるいは嫌いな優等生もいる。子どもに決めさせればいい。その思いを親が代弁してやればいいのであって、
ニューススレにも書いたけど、悪環境をすべて排除したような教育のあり方にはぼくは反対だし、まして、結局は大人たちの権力闘争になってしまった現在の状況ではいったい問題はどこにあるかがはっきりしてきている。
川村さんがなにをしやかりきに発奮しているのか知らないけど、ほんとうに子どものことを思うのなら、ほっときないさい、とぼくは言いたいね。