04/14 21:52
佐々宝砂
>>17
私はかなりいい加減な人間ですので、誰が書いたものでもかまわんのです。それが私にとって面白かったり、怖かったり、感動させたりするならば、ね。素人が書こうとも、昔々の天皇が書こうとも。あるひとつの詩が誰かを感動させることがある。全く同じひとつの詩が誰かを怒らせることもある。笑わせることもある。詩にかわりがなくとも、読み手が違うだけで詩の与える効果は大きく異なります。
ま、実を言えば単に私の恋愛対象の好みの問題とも言えます。私は「詩で口説く」ことのできる人が好き、詩と作者を切り離せる人が好き、詩をものだねにして恥じない人が好き、バカになるべきときにはバカになることができる人が好き、「愛」だなんて言葉を使った恋愛詩は書けないような人が好き、なのですよ(笑)。「詩は重い」「愛は重い」と考えているとしても、それを口に出すようなタイプは、私の好みではないのです。つまりドジさんは詩を書こうと書くまいと、私の好みの男性ではないようです。