05/10 16:00
川村 透
ひとりごとのように、
じりじりとたたかう日々。出来るだけ傷つく人が少なければいいんだが。
われに返ると、なんだか大層な、たたかいをやっている自分に気づく。
連休はやはり休みだったことは確かで、いまのこのたたかいは、まちのための産みの苦しみだと信じたい。ひとからの信頼が美しく重く肩にのしかかる。多分いまのたたかいが、まちの歴史の分岐点だと思う。いったいどれだけのひとが気づいているだろうか?
ひとりごとです。でもほんとうは誰かに代わってもらえたらどんなに楽だろうかとも、考える。でも、今、この場所から俯瞰できるのは僕しかいないのだ。眠れないくらいにこわい、のかもしれない。政治とは、ほんとうは「行政」のことではなく、その本質は、覇権であり、統治、のことなのだ。僕たちが弓を引こうとしているものはそんな何かだ。でもすべてが運命のように結びついてゆく。今朝も仲間が僕の事務所に相談に来た。公開質問状の草稿の最終Checkだ。こどもたちの安全と安心と未来のためには、引くことは出来ない。小学校のことだから。みんなが僕に相談に来る。僕は実は深夜、くろぐろと智恵を振り絞っている。みんなは知らない。いくつもの、これしかない、から編み出すモノ。簡単ではないんだよ。できるだけみんなが傷つかず、こどもたちを守る方法。先人たちに経緯を表しながらも、あやまりはあやまりとして誠意をつくして、正すべく弓を引かざるを得ない。