最終章
望月 ゆき
あなたは ときどき
ふれあうほど 近くにいながら
私を ひどく孤独にさせる
ふたりでいても
ひとりぼっちね
「恋」というものを
最小限に こまぎれにしたなら
私たちの 恋の終わりが
今 始まっているのだろう
自由詩
最終章
Copyright
望月 ゆき
2004-04-03 22:05:18