つめ
玉兎


ぼくが
のびて
ぱちん
ぱちん、と
きりおとす

それは
みらいでもなく
ゆめでもなく
きぼうでもなく

いきようとしている
さいぼうが
ぼくに
あることを
しらせるために



自由詩 つめ Copyright 玉兎 2004-03-22 23:10:23
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