16歳の哲学
完食
自己の心理に対する答えと言うのは、
自分が答えだと思えたらそれが答え。
自分は納得できるモノを欲しがっているのだろう。
心なんて言う形の無い宇宙のようなものを相手にするんだから、
そういうものを欲しがっても不思議じゃない。
それに少しでも納得できなかったら、
その答えを否定し、また問答に入る。
ある人は、人生は悩むことだと言っていた。
妥協しない限り、完全に納得できる答えなど早々出るものではないのだから
多分、そういうことなんだ。
生きること、死ぬこと。
思うこと、理解できないこと。
心の問題に答えなんてない。
そう思えたのはきっと、そういうことなんだろう。
未詩・独白
16歳の哲学
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完食
2006-09-02 20:54:04