あキ キらぎらななつ / しゃぼん
「ま」の字
シャボン 影ない
行進
街に響くくつおと
楽隊
シャボン
かぜがふき
影
風にまぎれ
見失われるひくいこえ
支柱なき旗ひるがえり
あたまのなかにサいレンきこえやしないまちまひる
わたくしに飛ぶ夢を
うずまき 虹
きラぎらに消える刹那
しゃぼん
膜の歪ミ キら りはじけた霧美しい みにくい
美しいみにくい
風に
削ぎゆく シャボンの削ぎあと煌めき
つぶやきと けはい
「シャボン玉トばね やねまでとばね
「出てさ トんでさ 行ってさ
「それでヒいやり 眼を覆ウ たさ
あんたがた
どこ?
子守歌いいや 祭りなのだ大量の靴音が 賑わう 軍楽隊の。
真午さがり べったり ぬるくひかる深淵の
彼方からたいらに群れまじり 騒音を発しながら浮上してくるなにか なにかが
汚水!
頭を突っ込まれたらまだらのひかりだ!
ああ、
おひいさま!
「(ぜつぼおして)キラキラ!」
黄色の煙たちこめ
街角はたくさんのシャボン玉浮かんでるこわい
きらぎらに
うづまく眼 ひかる眼
君も僕も走った
しゃんでりあのあらし つむじ風 僕らの前に
夢のようにたち現れたなら
たどりついた広場で一斉に楽隊のDrumが鳴り響いた
ずがだだだ だだだ、 ずがだだだだ!
屋根マデ飛・・
おに あか しおから、
灼けた。 縊死。
ギヤに覆われ
ひかる眼。
しゃぼんだま 影
ない
・・・わたくしに 飛ぶ夢を