空には大きな鯨が泳ぐ
プル式
薄青色の透明な空に
白い大きな鯨の尻尾
鯨は自由で気まぐれだから
日が昇りきる頃にはもう
どこかの国に泳いで行くんだ
でも優しい鯨のことだから
また会いに来てくれるだろう
僕の吐いた煙を
仲間の合図と間違えて
未詩・独白
空には大きな鯨が泳ぐ
Copyright
プル式
2006-06-20 04:29:13
この文書は以下の文書グループに登録されています。
頭のなか