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虹村 凌

バイトも授業も人生だってサボって
河原や部屋ん中で寝ころんでるのさ
流れてくるのは時代遅れの
グランジ パンク ロックンロール
死にたくなる様なナンバーのパレード
生きてるから何時だって聞ける
財布の中に一枚もコインが無くなって
生きてるから何時だって聞けるんだぜ

あぁ何時だって上手く出来ない
あぁ何時だって上手く歌えない

俺は蚊で俺は蛾で俺は蝶で俺は蠅
何時だって狂ったナンバーに乗って飛ぶ
緑のハッパだって必要無いんだぜ
赤い髭だって剃ってしまえばいいんだ
風呂場に沈めた古い携帯電話
3和音だった十代の魂の匂い

あぁ何時だって上手く言えない
あぁ何時だって上手く言えない

何かを背負ったフリして疲れた顔して
娑婆い煙草ふかして語るような人生はゴメンだ
何に生き何に生かされ何の為に生き続けるのか
そんな事は今はわからなくって良いんだ
わかっちまったら生きる必要すら無いんだぜ
生き急ぐ必要なんか何処にも無いんだぜ
落ち着いて行こうって落ち着いて行こうって
楽しいだけでいいから生きようぜ
恰好いいだけでいいから生きようぜ
ちっとも素晴らしくない人生の中で
ダリの朗読と狂ったナンバーさえありゃ
生きていけるんじゃねぇの?

あぁ何時だって上手く書けない
あぁ何時だって上手く喋れない
何時だって何時だって何時だって

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自由詩 qあwせdrftgyふじこ Copyright 虹村 凌 2006-06-07 09:53:35縦
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