ぽえむ君−本質−
ぽえむ君
ぼくは一般人
どこの世界も奇異に見えるが、
見る自分もまた奇異
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩人に出会いました
その詩人は
詩人でありながら
気持ちに言葉はいらない
とても奇異な存在
その詩には
言葉がありながら
伝えようとする
その気持ちは言葉ではない
とても普通な詩
言葉は現象であって
心が本質
気持ちに言葉はいらない
明日もまた
言葉のない詩を作りたい
自由詩
ぽえむ君−本質−
Copyright
ぽえむ君
2006-05-16 22:49:12