17.山中聡
合耕
爪楊枝が太陽と泥を仕切るとき
音波がグラグラ揺れながら引っ張られてゆくのと
同じような見え方で覗き込みたい
滝と沖が縦だったとき引いた線とずれてるのに
肘の筋はここからよく見えて
定規を当てようとしたり
違うときは
届かない肩の先へ無理に白を届けて
斜めに流れ出したときだけ 驚いて
自由詩
17.山中聡
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合耕
2006-03-28 22:29:24
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どこが好きか