乱射口
たたたろろろろ


無数の穴から噴出されるのは8倍に希釈されたカルピスである

薄口の白濁液が霧吹きから噴出され、辺りを汚す

無数の穴から乱射されるのは濃縮され尽くして形を持ってしまった言霊である

訳のわからない言葉たちがただただぽこぽこだだだだだだだだだだだだだ、と



                  僕の名前はほじお!僕の名前はほじぞう!

           ふたり合わせてほじほじほじほじ!!

    希望の対義語はキボンヌ

                        放屁パーカッション

        泣く泣く首をぞオーバーヘッドシュート

                      毛玉の親父が言う「おいキダタロー!」

               納豆御飯を綺麗に食べれるようになりました

 腐りきったようにさんざめくのみ



訳のわからない言葉たちがただただぽこぽこだだだだだだだだだだだだだ、と

落ちる


からん ころん からん ころん

下欄にコロンを振り掛けなさい

【       】



よくできました

ああ、いい香り


さて。

肝腎なのはレバカツである。肝臓を衣で包み油で揚げるというのは画期的なことなのである。食してみよう。うん。つまりはもそもそするという事だ。サクッ、ジュワー感覚が必要なの我らの日々にはモダンな我らの日々には。そう探していたのだ一日に7回も射精して他に何もしない何も生産しない清算しない日々をブチ壊す必要ときっかけとイメージを探し続けていたの。

イメージ

いま私に羽が生えてきて自由に空を飛び回るのではなく、あなたを包み込むイメージ。

いま私は剣を手に悪とも言えない悪を斬る、つもりが逆に殺されるイメージ。



ああ、駄目。無理。ちょー無理ぽ。

最期に、私が一番言いたかったこと。

薄めすぎたカルピスは、水道水よりもはるかに不味いということ


自由詩 乱射口 Copyright たたたろろろろ 2006-02-10 14:30:53
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