逢瀬
アマル・シャタカ

人肌が恋しいなら
僕の懐で温めてあげよう

涙が止まらないのなら
いっそ
新しい海でも作ろう

人生に疲れたら
額に手を当てて囁いてあげよう

君の寂しさで
僕のポッケが破れても
破れた穴から顔出して

君を笑わせてあげるから


自由詩 逢瀬 Copyright アマル・シャタカ 2006-01-16 02:14:43
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