リョウ氏についてのいくつかの事
虹村 凌

やっとこさ自分のPCで何かがかける。
時間を気にせず、日本語で!やったー!
PCは故障気味です。何かエラーが凄い出ます。
IEも開けませんでしたが、
フォルダのアドレスバーからアクセスできることに気づき、
やっとこさ辿り着きました☆えへへ♪

さて、日本語が打てなくとも、学校のPCから何度か覗いていたのですが、
その間に、自分の昔の詩を読んだり、ポイントに寄せたコメントを見ていたのですが、
あるコメントを見て、心底自分が恥ずかしくなったものがあります。

choriの作品にポイントを入れた時のコメントなのですが、
「今はお前がナンバーワン。いずれ俺がナンバーワン」と書いてあります。
すっごい調子に乗ってます、俺。あんまりです。
その当時も、今でさえ、彼の行動力には程遠く及ばず、
何を考えて俺がこんな事をのたまったのか、疑問でなりません。
見たい方は、俺の「おすすめ」リストをケツから読んでみて下さい。

ちなみに、そのコメントに対し、choriは冷静に
「人間やめる気でかかってきても無理」と返しています。
そらそうだ。どっちかって言うと、俺は早く人間に成りたいタイプです。
…こう言う事言うから、モテないんだろうなぁ。

なんで俺がこんな事を言ったのか。
その頃の俺を思い出してみるが、どうも無理。
何を考えていたんだろう。

その頃の俺が目指していたモノは「屑王」。クズのKINGですね。
意味がわかりませんが、屑の為の屑のカリスマって奴でしょうか。
俺は真面目な落ちこぼれで、どうにもならねぇ奴でありまして、
今までで一番勉強したのは、去年の夏の2週間くらいですし、
それでようやくトフルの500点が取れた程度の脳みそで、
覚える英会話は口汚い英語ばっかで、最近はそれも面倒で、あぁん。
そんな俺は屑の王様を目指していたんですね。
何でかって言えば、やっぱり男たるもの、何かで一等賞になりたいじゃないですか。
そんな事で、屑の王様になろうと考えました。

屑とは何なのか。落ちこぼれであると俺は考えていました。
親を殺したり、子供を殺したりするんじゃなく、
やっても出来ねぇ、それでもあきらめない、何だか訳わかんないけど前向きで、
でも一人になると、布団の中でブルブル震えているような、奴。
カミサマだって信じてないのに、突然、何故かむしょうに懺悔室に行きたくなるような、
そんな気持ちの持ち主で、仏頂面だけど人には優しくて、
自分に甘くて、自覚症状があって、狂う事も狂う事にも憧れないで、
自分の居場所をよく理解していて、死ぬ事に常に恐怖していて、
それでも、誰かのためになら死ねるって友達がいて、
そいつらのお陰で生きてるんだぜ、って涙目で言うような奴。
そんな奴らのカリスマになりたいと思っていた、って記憶がある。

可愛い奴だな、俺ってのは。

そんなこんなで、choriにそんな事を言ったわけですが、
choriはこうも言っています。
「どちらかって言うと、戦力になってくれると嬉しい」と。
優しいですね。喧嘩売られても、「戦力になってくれると嬉しい」なんて。
俺には言えません。「なんだとコラ」となるか、「やってみろヴォケ」
どっちかの態度となります。気が短いって不便!

俺は国外で生活をして、夏休みくらいにしか詩のイベントに出られない。
それでも、少しづつ出ようとは思っている。今までで3回でた。
一回は、ちっとも詩がからまなかったけど。じゃー二回じゃねぇか!!
どちらも、朗読はせずに、観る側に回っていたのですが…ね。

最初っから思っていたことは、自分で書いた詩を読みながらじゃ、
つまんない舞台にしかならねぇよなぁ、と思っている。
体を鍛えたり、発生練習以前に、観客と目が会わないんじゃ、
伝わるもんも伝わらないじゃねぇですか!と思うんですよ。
そのうち、どこかで朗読しようと思います。
銭湯OFFとか開いて、風呂屋で始まる朗読合戦!
女子達の声に耳を傾けながら、あらぬ事まで想像する野郎達!
のぼせる奴ら続出!ほとばしる珈琲牛乳!飛び交う石鹸!

さて、それではそろそろ、お暇したいと思います。


散文(批評随筆小説等) リョウ氏についてのいくつかの事 Copyright 虹村 凌 2005-11-06 09:11:51
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