しあわせ
いとう


いつのまにか
あなたがいなくなることが
いつのまにか
怖くなっていて
それは
幾日もの
あなたと私の
笑顔の証

とても不思議なことに
朝はいつも訪れる
目が覚めると
朝はベッドの中にまで入り込んでいて
それは私の隣りの
柔らかな寝息と
いつも結びついている



未詩・独白 しあわせ Copyright いとう 2005-10-07 01:43:10縦
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