そろもん(月夜の話)
みつべえ
うすい月が窓までおりてきて
わたしの絶望を笑うのだった
からっぽになったところで出発だ
ほんとうの旅は いまからはじまる
なんて こともなげに言うのだった
自由詩
そろもん(月夜の話)
Copyright
みつべえ
2005-07-14 23:11:58