あぁへっぽこ色の珍人生!略してポコチン
虹村 凌

愛してるだのなんだのかんだのと言ったところで
結局はどれもこれも同じような事でしかない
と言う事には随分昔から気づいていて
仕方無いので、10ページくらいにわたって
ずっと「好き」とだけ書いて寄越したノートもある
要するに
好きになったヤツの為に死ねるのが愛で
死ねなくなったら愛しちゃってるって事で
まぁそんくらいで止めておこうと思う
よくわかんねぇもん


ゴロがいいとか語感がいいとか
見てくれがいいとか聞こえがいいとかで詩をかいてる時もあるし
適当にぽこちん掻きながら掻いたり
真面目に清書したりして詩を書いてる
まぁこれで飯が食える訳でもないのだが
そんな死に方もありだと思う



言っちゃったよ自分で

死ぬとか死ねとか死にたいとかも聞き飽きた
孤独とか寂しいとかも聞き飽きた
俺はただ単に甘えたいだけであって
別に寂しいんじゃない
つまんないのであるよ君
死にたきゃ死ね

どうでもいいけれど
死にたくなったら俺んトコ来いよ
殺してやるよ
俺がお前を愛してたらの話しだけどな


自由詩 あぁへっぽこ色の珍人生!略してポコチン Copyright 虹村 凌 2005-07-14 00:03:06
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