「 そして五月は二十九回目の朝を迎える。 」
PULL.







日がな一日中考え。
また朝を迎え、一日を考える。

五月二十九回目の朝、今この時間。
五月二十九回目の朝を考えている。

三十四回目の五月。
死ぬ理由と生きる理由には、事足らない五月。

明日、五月はおれと、三十回目の朝を考える。





自由詩 「 そして五月は二十九回目の朝を迎える。 」 Copyright PULL. 2005-05-29 08:01:32
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