後藤くん、金髪先生はいつまでも待つよ
洗貝新

 
  猫の尻を追いかけてる犬と僕

世の中には一分と待てない人間がいて、あの日の僕がそうだった。

お金の引き出しや振り込みに関して言えば人はクレイジーだ。

  今日引き落とされなければ
    明日までに払い込みを済ませなければ

なんて真剣な考えがさらに白髪を増やしていく実体のない幕の内

痛くも痒くもない銀行にとっての利潤率なんて

まやかしでいくらでも統計は処理できる

放たれた水鉄砲汚染濃度/メッキ放射線だね

その需要と供給のアンバランスを疑いながら君は待つ

税務官は息切れた         後藤くん   
                     ~あと五分だけ待ってくれ
 交渉だディスるんだ!   株価の数字が下げ止まるまで

 あなたは高額年金受給者よ         
               関係ないじゃん。     
                           
      103の壁

                 







                      ※ もう眠たいよ。失敗した。
                          飲みすぎました。酒
                でも消しません。書き捨てます。申し訳ない。
寝る前にトイレ行ったんだけど、オシッコでねえや。また途中で眼が覚めるんだ。やれやれだ。仕方ない鼻水垂らして歌でも書こう。
雲に乗り~たい
やわらかな雲に~
あら らららり~あとが出ないや。なんとかオシッコ出して寝る。起きてメジャーリーグみる。おやすみ。





















自由詩 後藤くん、金髪先生はいつまでも待つよ Copyright 洗貝新 2025-04-30 07:01:29
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