冬香る早朝
キャサリン

雪の透明な土臭い冷たい香りが鼻の中を刺激する

ふんわりとかけられたまっさらな雪の上は太陽光がキラキラ反射して早朝の希望に溢れてる

自転車で走る通学路はアイスバーンで危険です

手袋を忘れたものだから感覚のない指先を気にしてる

雪の中に流れる用水路は、心地良い音を運んでいてなんだか幸せの始まりである


自由詩 冬香る早朝 Copyright キャサリン 2024-12-18 09:20:11
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