つれづれと俳句
大町綾音
雨を乞う父が安らかに過ごせるよう
夢のなか眠りのなかまで空梅雨
青嵐三十日も遅れて来
雲もなく夕暮れてなお蝉しぐれ
明ける朝にわかにとまどい大暑かな
アイスティーマディソン郡の橋に酔う
俳句
つれづれと俳句
Copyright
大町綾音
2024-08-03 14:49:51