自由律短歌
TAT














詩が好きで
陰キャ
インドア
内向きで
死にたいわけか
なるほどそうか














あほぬかせ
生きてゆくんだ
裸足で素手で














生きろ
生きろ
生きろ
生きろ
生きろ
生きろ
生きろ


生きろ






聞こえてるか?
理解したか?


生きろ















お前の命はお前の魂を
明日へ送り出すための装置に過ぎない
だからお前には自殺する権利はない
粛々と生きろ
いいから生きろ








道徳も
罪も
紙幣も
セックスも
全部お前にくれてやる
だから死ぬなよ
死ぬとか言うな





なあ丘は
なんであんなに
ゆるやかに
明日へ続いて
いるか分かるか?































あの夕べ
俺を救った
詩のように
君の心も
助かればいい





































20240309







短歌 自由律短歌 Copyright TAT 2024-03-09 00:42:55
notebook Home 戻る  過去 未来