五行歌 二首
リリー
「独白」
霜の立つ
音のきこえそうな
夜に一人で居る時は
吐息など捨てようと
幾度 思った事か
「街の鴨」
商業施設の脇を流れる
堂の川
番える鴨が咲き居る様
色づく並木渡る風の
嫋やかに
自由詩
五行歌 二首
Copyright
リリー
2023-11-21 18:32:46
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