瞼のファインダー
番田
見ているものから遠ざかる
感覚と それから
見ているものを知る 手足
山や 川 景色としての海
見ていることで それを
知っていることで
理解しているのだ
それを ここに書くことで
そして 窓の外には見える街
この でも
沈んでいく夕日を止めることはできないと
今日も 撮影する
自由詩
瞼のファインダー
Copyright
番田
2023-11-09 01:38:30
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