つれづれと俳句
朧月夜
暮れなずむ秋の夕べに星一つ
露と消え悩みもどこかへ流されて
あけびの実今は亡き母とともに
名月を見ずとも時は過ぎにけり
雨また雨と見るうちに変わる秋の色
望月の過去は思いに知らしめて
俳句
つれづれと俳句
Copyright
朧月夜
2023-10-10 22:59:37