詩想10
ひだかたけし
ハイビスカスの花開き
水の面掠め飛ぶ原色の鳥、
燃える太陽の瞬間に凍結され
大地を包み込む天空の濃密な青。
私の内にすべては込められ
私は想い出すことを意志する、
太古から響き刻まれる原色の鼓動聴きながら。
自由詩
詩想10
Copyright
ひだかたけし
2023-09-03 15:35:12
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