未知
ひだかたけし
暗がりに落ちていく
想い、重いなぁ
ざらざらした手触りの
荒れたディストーション
そのサウンドに否応なく
惹き付けられ引き込まれ
誰かが自殺する夜明け前
赤ん坊の様に眠るあなた
夢見ながら引き裂かれ
叫び上げ悪夢に目覚める
わたし、
限り無い純白の上にて
貫通する線上を踊る
染み込む暗がりに
わらべ歌響いて
初めて笑う
呪いのわらべ歌、
祈りのひろがり、
暗がりに落ちていく
想い、重いなぁ
ざらざらした手触りの
荒れたディストーション
そのサウンドに否応なく
惹き付けられ引き込まれ
血の味する唾液 感じ、
圧縮される脳髄 生き、
明日を思う確かに想う
何が運ばれて来るか、
解らない 明日を。